コラム

2020年07月28日
お知らせ

心も身体もダル~イ梅雨時期に、ビタミンB1!

気温が15度から35度に上昇すると、体内のビタミンB13倍消費されると言われております。

その理由として、夏バテでコッテリとしたお肉料理が食べづらくなり、そうめんや冷やし中華等、あっさりとした食事が多くなる事が関係していると考えられます。

 ビタミンB1は豚肉、玄米、うなぎ等に多く含まれますが、水に溶けやすい性質で、汗をかきやすい夏場はビタミンB1の消費が多くなります。

又、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する為、そうめん等の糖質の多い食事が増えると、おのずとB1の消費量が増え、B1が不足しがちになります。

 普段の食事での対策として、ねぎやにんにくと一緒に摂取すると、にんにく等に含まれるアリシンがB1と結合し、脂溶性のアリチアミン(某有名ビタミン薬の素)となり、ビタミンB1の吸収力が上昇します。

 夏バテだからあっさりとした食事を・・・の考えは、余計に夏バテを起こしやすくなってしまうので、バランスの良い食事を心がけ、足りない分はサプリメント等を活用しましょう。